11.3.29 |
PM1:40 |
本社(三島市一番町)を出発
ミネラルウォーター「fuji1」を積み込み、救援物資保管場所でもある山形県天童市に向け出発。
前日より開通となった東北道で移動するが、福島県を過ぎたあたりから、道路脇の防音壁は所々で崩れ、道路も凹凸が激しく、落下物も多く散乱しており高速道路とは言える状態ではありませんでした。改めて、被害の甚大さを痛感しました。 | |
11.3.30 |
AM9:00 |
山形県天童市役所を表敬訪問
山本市長に面会し、避難民の受け入れの件などを盛り込んだ今回の震災における問題点や状況をヒアリング
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AM9:30 |
宮城県多賀城市へ出発
天童市と姉妹都市関係にある宮城県多賀城市からの要請で生活用品などの救援物資を積み込み、現地に向けて出発。 途中、コンビニエンスストアに立ち寄るも、日本では見たことのない店内の状況でした。また、延々と続く瓦礫を目の前にして、自然の猛威の前ではいかに、我々人類が脆いものなのかと痛感しました。 | |
PM2:00 |
宮城県多賀城市役所を表敬訪問
菊池市長に面会し、豊岡三島市市長からの新書ならびに救援物資をお渡ししました。復興活動のお忙しい中、時間を割いて頂き、感謝しております。 菊池市長からは、今回の震災について過去の文献などを基に、いろいろとご説明して頂きました。この多賀城市においては過去にも、地震・津波による被害を何度も受けており、相当の対策が練られているにも関わらず、今回の惨劇が起きてしまったことを悔しがられていました。今回の震災を教訓に、各地での地震対策に見直しを是非、行うべきとおっしゃっていました。
同市のおける被災状況も、人口約6万人に対し被災者人口は約1万5千人。6人に1人以上が自宅を失うなどの被災に遭われています。残念なことに、今もなお、被災者の数は増え続けています。
今回の震災に対する復興費用は100%国から援助があるとの事だが、街の現状を見る限りどこから手をつけてよいのか・・・といわれておりました。今後の対策が待たれると同時に、これからも弊社ではできる限りの支援活動を行うことをお約束させて頂きました。
多賀城市での東日本大震災、被害状況について
発生日時 |
: |
2011/3/11 PM2:46 |
震源地 |
: |
三陸沖 |
規模 |
: |
マグニチュード9.0 |
震度 |
: |
5強 |
津波による被害状況について
浸水面積 |
: |
662ha |
被災世帯 |
: |
約6,500世帯 |
被災者人口 |
: |
約15,000人 |
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11.3.31 |
AM11:00 |
山梨県庁訪問
被災された多賀城市や天童市は、あやめを市町村の花としている自治体で結成する「あやめサミット」に加盟しており、今回の震災においては加盟自治体との連携を取られていました。加盟自治体である山梨県南アルプス市への被害状況を報告するため、山梨県庁消防防災課を訪問し、今回の活動報告をさせて頂きました。
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